福岡市長候補に公開質問状を提出しました

新婦人福岡県本部では福岡市長選に向けて、候補者に公開質問状を提出しました。各候補の返答にばらつきがありましたが、おおよそ出揃ったのでここで公開します。

原発問題に明確な返答を出している議員は誰でしょう?ぜひご覧になって、市長選挙投票の参考にして下さい。

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各候補の公開質問状の回答

現在、北嶋・金出各候補から返答がありません。

督促しましたが、「担当者が今いない」の返答しかかえってきませんでした。後日返答がきましたら、再度更新します。

   2014年11月8日 新婦人福岡県本部

◎教育問題について

① 小・中学校の就学援助制度の認定制度の認定基準額の引き下げと、学校給食の完全無償化、給付制奨学金の創設についてどうお考えですか?

たけむら候補 憲法26条2項の「義務教育は、これを無償とする」という定めをいかし、就学援助の認定基準額の引き下げ、学校給食の完全無償化へ全力をあげます。

高島候補 子どもの思考力、語学力、チャレンジ精神を養うなど、未来を担う子どもたちをたくましく育みます。

大川候補 ひとづくりが最も重要な時代と認識していますので、積極的に推進していきたいと考えています。

吉田候補 無料の前に、安全な食についてを大切にしなければならない。

② 30人以下学級の全学年実施について

たけむら候補 35人以下学級をただちに完全実施し、30人以下学級を早期に実現します。

現市政は少人数学級を1学年も拡大せず、自民党政権は40人学級への復活さえねらっています。少人数学級は世界の流れであり、勉強もわかり学校も楽しくなるという効果は実例で明らかになっています。

高島候補 子どもの思考力、語学力、チャレンジ精神を養うなど、未来を担うこど

もたちをたくましく育みます。

大川候補 学校現場、教職員と保護者の方々の声をしっかり聞きながら実施を推進します

吉田候補 少人数学級が望ましいことは理解しております。

③ 留守家庭子ども会の正規指導員の増員や対象学年の拡大について

たけむら候補 学童保育を専門性のある正規職員がしっかり見ることが必要であり、増員は当然です。対象学年は一部で6年生までの拡大がされていない留守家庭子ども会もありますが、必要な人員・施設の手だてをとって拡大します。

高島候補 子どもの思考力、語学力、チャレンジ精神を養うなど、未来を担うこど

もたちをたくましく育みます。

大川候補 人材の確保や尊厳教育の充実化と合わせ拡大する方針で検討します。

吉田候補 指導員の負担が大きいのは承知しているので、検討していきます。

④ 高校・大学生経、給付制奨学金や無利子奨学金制度について

たけむら候補 給付制奨学金を導入します。子ども自身は収入や試算があるわけではなく、社会に出る前に何百万円もする借金を背負わせるなど異常です。ヨーロッパでは奨学金は「スカラーシップ」といって「ローン」とは明確に区別された給付制が当たり前です。給付制奨学金の導入は最近日本政府が留保を撤回した国際人権規約A規約(13条2項b,c)の高等教育の漸次無償化や、教育基本法4条の「すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、‥経済的地位‥によって、教育上差別されない」「‥地方公共団体は、能力が有るにもかかわらず、経済的理由によって就学が困難な者に対して、奨学の措置を講じなければならない」とする定めにもとづく義務だと考えます。

高島候補 子どもの思考力、語学力、チャレンジ精神を養うなど、未来を担うこど

もたちをたくましく育みます。

大川候補 必要と考えます。問題発見会議と地域通貨を活用した解決方法を検討していきます。

吉田候補 経済的に困窮している家庭については、検討する必要あり。

◎ 社会保障について

①待機児解消のために、保育所増設や新設の計画はありますか?

たけむら候補 認可保育園の新設を中心に手だてをとります。児童福祉法24条には「市町村は‥保育にかけるところがある場合において‥それらの児童を保育所において保育しなければならない」と定められており、保育所に入れない子をなくし、そのために認可保育園をふやすのは自治体の義務だと思っています。

高島候補 子ども医療費助成制度の拡充や保育所の整備促進などの子育て支援に取り組みます。

大川候補 長期的な人口動態の変化もふまえた養老共生型施設の計画を検討します。

吉田候補 空き教室の利用、企業内保育所の推進など、あらゆることを検討したい。

②子ども医療費の「中学3年生まで通院、入院の無料化」実現について

たけむら候補 賛成

高島候補 子ども医療費助成制度の拡充や保育所の整備促進などの子育て支援に取り組みます。

大川候補 賛成

吉田候補 賛成

③高すぎる国民健康保険料、介護保険料の市民の負担は大変な状況です。福岡市独自の負担軽減の減免制度などお考えですか

たけむら候補 高すぎる国民健康保険料を引き下げます。また、介護保険料の負担を軽減し、国が動かない場合は市独自の制度もつくります。市はこれまで予算で国保会計への繰り入れ分を確保しながら、執行していませんでした。これを予算通り繰り入れるだけで、4人家族で3万円もの引き下げが可能になります。

高島候補 高齢者乗車券のタクシーへの利用拡大、「いきいきセンター」の増設や人員体制の充実など、高齢者や障害者の方々をはじめ、誰もが暮らしやすく、すべての人に優しい「ユニバーサル都市・福岡」を推進します。

大川候補 減免制度の検討と合わせ、教育健康事業の拡充と地域通貨の活用を検討します。

吉田候補 現状をよく分析して、対応していく。

④ 介護保険制度の変更で、必要とする利用者の生活援助時間削減や要支援者の介護はずし、特養ホームからの要介護2以下の締め出しが実施されようとしていますが、どうお考えですか

たけむら候補 要支援の人が安易に非専門サービスに投げ渡されるなど、必要な専門サービスから外されることは絶対にあってはなりません。市として必要な専門サービスについて責任をもって確保します。特養ホームでも、たとえば認知症で家族の介護が不可能な人でも介護度は2以下のケースは少なくありません。介護度2以下の人を締め出すようなことはやめ、希望する人がホームに入れるように計画的に特養ホームを増やしていきます。

高島候補 高齢者乗車券のタクシーへの利用拡大、「いきいきセンター」の増設や人員体制の充実など、高齢者や障害者の方々をはじめ、誰もが暮らしやすく、すべての人に優しい「ユニバーサル都市・福岡」を推進します。

大川候補 人間の尊厳性という本質的な観点から見て、再検討が必要と考えます。

吉田候補 十分研究します。

◎ジェンダー問題について

日本軍「慰安婦」問題の核心は、女性に対する重大な人権侵害です。「連行」の形態を問題にしているのではなく、「河野談話」を継承すべきと考えますがどんなご意見をお持ちですか?

たけむら候補 継承すべきものです。日本軍「慰安婦」の問題の核心はご指摘のとおり、女性に対する重大な人権侵害であったことであり、軍(政府)による「慰安所」における強制使役、つまり性奴隷の状態であったことこそ本質的な点です。「河野談話」は日本軍「慰安婦」とされる過程が「本人たちの意思に反して」いたこと、「慰安所における強制使役の下におかれたこと、日本以外では多数が朝鮮半島出身者であり、募集、移送、管理等は「本人たちの意思に反して行われた」、すなわち強制性があったことを認めたものであり、前述の核心部分を含んでいるものです。この「談話」への現在行われている不当な攻撃は許されるものではありません。

高島候補 回答なし

大川候補 問題の核心は、人間の尊厳、女性の尊厳を傷つけ続けた今までの教育に根本原因があると考えていますので、尊厳教育の展開を最重要視しています。

吉田候補 政府の対応を注視したい。

◎働く女性の問題について

これ以上の雇用悪化を避け、若者や女性が安心して働ける福岡市にするための施策は?

たけむら候補

市長ができる最大の手立ては公務・公共分野で、人間らしく働ける安定した雇用の流れを生み出すことです。市の窓口に派遣社員が導入され、ケースワーカー、教職員、学童指導員、図書館員などの多くが非正規となり、正規職員の採用は厳しく抑えられたままです。給食調理のように民間委託され、劣悪な処遇になったものも少なくありません。加えて、介護や保育の分野でも公の支援が乏しく、非正規がふえ、見通しがもてずにいます。ある若い保育士は「同じ学校の卒業者で保育士になったのは3分の1。そのうち半分がもうやめた」と述べていました。市として正規雇用をふやすとともに、非正規の処遇を改善します。介護労働者や保育士の待遇改善の手立てをとります。また、「高契約条例」をつくり、市の発注企業での「ワーキングプア」をなくします。

高島候補 子ども医療費助成制度の拡充や保育所の整備促進など子育て支援を推進するとともに、女性登用や子育てと仕事の両立を進める企業の支援など、女性の活躍を促進します。

大川候補教育産業を中心とした新産業の促進と合わせ、人間の尊厳に根ざした人事主義、経済発展モデルの徹底討論と普及を進めます。

吉田候補 この質問に関しては、政策集に多く掲載していますので、参照ください。

◎原発とエネルギー問題について

① 原発の再稼働について、賛成ですか、反対ですか?

たけむら候補 再稼働に反対

高島候補 原発については、高度な専門的知見を持つ原子力規制委員会において審査されており、審査が厳格にかつ徹底して行われ、住民が安心できるよう説明を尽くしてもらいたいと考えております。また福岡市のエネルギー政策については、エネルギーを創り、賢く使う「自律分散型エネルギー社会」の早期実現に取り組み、環境エネルギー分野のモデル都市を目指します。

大川候補 反対

吉田候補 私自信が専門家の意見を聞いていない為、お答え出来ない。

② 日本の全原発全基廃炉について、賛否の立場とご意見を下さい。

たけむら候補 日本の原発の全基廃炉について賛成です。市として「脱原発宣言」を行い、行動します。福島原発の事故は依然収束しておらず、ひとたび事故をおこせば人間が制御できるものではなく、時間的・空間的・社会的にとりかえしのつかない惨害をもたらす「異質な危険」を持っています。

高島候補 前述と同じ

大川候補 電力需要や電気料金への影響と経済活動への影響を考慮しつつ廃炉へ賛成

吉田候補 私自信が専門家の意見を聞いていない為、お答え出来ない。

③ 福岡市のエネルギー政策についてご見解と具体的な施策などあればお聞かせ下さい。

たけむら候補 太陽光・風力。バイオマスなど再生可能エネルギーを増やします。◎再生エネルギーの買い取り制限を見直すよう九州電力と国に緊急に求めます。電力需要の多い地域への引取、国の財政支援をふくめた送電線網の整備、電源開発促進税の買い取り費用への充当などを提案します。◎公共施設での再生可能エネルギー導入を拡充します。◎住宅用太陽光発電システム設置補助の拡充をめざします。 ◎木質バイオマスの利用をすすめます。 ◎風レンズ風車や小水力、バイオマスなどで大学の研究都の共同を強めます。

高島候補 前述と同じ

大川候補 地域分散型・再生可能エネルギーの促進と合わせ、未来技術審査委員会を活用します。

吉田候補 私自信が専門家の意見を聞いていない為、お答え出来ない。

④ 玄海原発から50㎞圏内の福岡市の避難計画について広報・避難経路と場所‥病人や要援護者の避難誘導など、具体的構想も含めてお聞かせ下さい。

たけむら候補 原発は「多重防護」といって、たとえ事故が起きても防護を幾重にも施し、仮に放射能が外にもれても住民が確実に避難を行うことで、被曝を絶対にしないことが建前になっています。それゆえに原発は人がいない場所に立地することが外国では基本になっています。ところが日本では大都市のすぐ近くに集中的に立地されており、玄海原発は,150万都市である福岡市からわずか50キロ(市境は35キロ)しか離れておらず、炉心溶融からまもなく外部への放射性物質の放出が始まりますが、福島級の事故が起きた場合、福岡市内には1時間半ほどで放射性物質が到達します。このことから、その間に要援護者などをふくめて住民が避難を行うことは不可能です。「住民に被曝をさせない」という責任をもった安全確保は、玄海原発を再稼働させず、そのまま廃炉にする以外にありません。

高島候補 前述と同じ

大川候補 現行の避難計画を基本として何よりも地域の相互扶助を強化する地域密着の教育経済事業の徹底的なしくみをつくります。

吉田候補 私自信が専門家の意見を聞いていない為、お答え出来ない。

⑤ 福岡市に在住する原発事故被災者を把握し、健康診査や希望する支援策など必要と考えますが、検討されていることをお聞かせ下さい。

たけむら候補 子ども・被災者支援法では、「一定の基準以上の放射線量が計測される地域に居住し、または居住していた者及び政府による避難に係る指示により避難を余儀なくされている者並びにこれらの者に準ずる者が‥が、健康上の不安を抱え、生活上の負担を強いられており、その支援の必要性が生じている」と定めているとおり、国の措置が義務付けられています。原発事故の避難区域の住民はもとより、自主避難している住民についても調査し、実態を把握します。又同法が避難した先でも普通に生活できる権利を定めているように、就業‥就学‥住居などの生活の相談についても窓口を別にもうけて対応します。

高島候補 前述と同じ

大川候補 現行の支援策をたてられた行政の担当部署と協議の上追加措置を検討する

吉田候補 私自信が専門家の意見を聞いていない為、お答え出来ない。

◎平和とくらしについて

① 福岡市が非核宣言をすべきと考えますか?

たけむら候補 はい、福岡市は平和首長会議に参加していますが、高島市長は総会に欠席し代理もたてていません。同会議は2020年までの核兵器廃絶をめざす行動指針「2020ビジョン核兵器廃絶のための緊急行動」を策定し、世界の都市、市民,NGO等と連携しながら、核兵器廃絶に向けたさまざまな活動を展開しているのですが、福岡市は事実上無策です。私はこの緊急行動を具体化します。

高島候補 「平和とくらしについて」は、福岡市議会において決議されている平和都市宣言、福岡市として平成2年9月に行ったアジア太平洋都市宣言の趣旨を市政に生かしてまいります。

大川候補 非核都市宣言だけでは「核兵器のない世界」は実現できない現状を深く診断し戦争の根本原因から解決する尊厳とし宣言をすべきと考えます。

吉田候補 考案する。

②博多港や福岡空港に米軍艦船の入港など、軍事利用をどうお考えですか

たけむら候補 博多港の軍事利用は許しません。新聞報道によれば、米海軍は日本の民間6港湾を重要港と位置づけ、その一つに博多港が指定され、有事の際の補給や出撃の拠点基地として利用されるとしています。北朝鮮との戦争、台湾での紛争を始め、アジア‥太平洋地域での米軍の干渉戦争の拠点とすることを目的として、その調査のために「友好・親善」名目で博多港入港が繰り返されています。米軍艦船の博多港への入港はいかなる理由であっても認めません。また、博多港に入港する外国船には「非核」の証明書を求めます。

高島候補 前述と同じ

大川候補 反対です。

吉田候補 考えていない。

③安倍政権が「集団的自衛権行使」容認し、法整備をすすめていますが、それについての考え

たけむら候補 反対する

高島候補 前述と同じ

大川候補 反対する。反対だが、戦争反対‥賛成の二元論をこえ、戦争の根本的原因を解決する教育を全世界に広げるべき。

吉田候補 国が責任を持って判断すべき事項と考えます。

④秘密保護法が施行されようとしています。知る権利や表現の自由など憲法違反の法案について

たけむら候補 反対する

高島候補 前述と同じ

大川候補 反対する

吉田候補 国が責任を持って判断すべき事項と考えます。

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