九州各地から参加 九電本店へ再稼働阻止の申し入れ行動
原発いらない!九州実行委員会」主催で、参加は約100名。主な申入れは、川内原発の①過酷事故対策(フィルター付ベント無いのに安全か?)②地震対策③火山対策④避難計画・地元同意の範囲など。特に、地元同意の範囲の件について、薩摩川内市でのアンケート調査やいちき串木野市の反対署名の民意を無視して議会決議重視の回答がされ、参加者から「回答になっていない」と怒りの声があがりました。
事前に質問事項を提出しても、九電は口頭で形だけの回答です。川内原発から20キロ圏内にある活断層が起こす地震は100%起こらないと言いました。それなのに、原発の安全性については100%安全ではないと明言しています。
また、避難計画については「事故が起これば報告します。避難は各自治体の指示に従って下さい」と他人事のような回答に腹立たしさを感じます。粘り強くいろんな方向から取り組み再稼働をストップさせましょう。(東支部・立川由美)